『みみずのオッサン』 | 旧・どブログ

『みみずのオッサン』


以前、長 新太さんの絵本『キャベツくん 』を、どブログで紹介 して以来、
久しぶりにまた読みたくなってしまっていた長 新太さんの絵本を、
とうとう買ってしまいました。
そしたらやっぱりおもしろかった!

みみずのオッサン 』が出版されたのは、2003年なので、
長 新太さんが、76歳のときに描いた本です。76歳でこの発想力・・・
すごい!のひと言です。

で、気になる内容は?

とある町での出来事。

ある日、突然、町にあるペンキ工場と絵の具工場とクレヨン工場が
大爆発を起こします。そして、ペンキと絵の具とクレヨンが飛び散り、
町はべたべたのどろどろになり、動かなくなってしまうのです。

「キャ~、たすけて!でもきれいな色ねえ。」と叫びながら、
町の人はつぶされていきます。

さあ大変!

そんな時!たまたま近くを通りかかったみみず(名前は、オッサン)が登場。
大活躍をするのです。
みみずのオッサンの登場で、ストーリーは一気に展開し、
最後には地球規模のすごい話になっていきます。まさに大スペクタクル!!

そして、突如訪れる静かな幕切れ。。。

早期の映画化が望まれます。

日曜担当:175

P.S.
う~ん、まずい・・・
このままでは、『ゴムあたまポンたろう 』 も買ってしまう日も近い気がしてきた。。。