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やぁ!世界の小さな仲間たち 1

Hi!

Happy New Year, 2005!!

Thank you :)


(撮影:オーストラリア シドニー Meriden School

復活!さえの細腕繁盛記第2回-「旅のカタチ」-

いよいよ、2004年最後の日。みなさんは、どのように過ごしていますか?
この記事がどブログに掲載される頃、私はパリにいます。初めての母との海外旅行です。仕事をしてない今、時間があるうちに、ぜひやろうと思っていたことのひとつだったんです。
今年は、様々な旅の形がありました。2004年が始まる時の、大人の修学旅行。この時のメンバーとの出会いは、本当に大きなものでした。はっきり言ってフロリダの景色は、ほとんど覚えていません。さむーいギャグとメンバーの笑顔だけが思い出です。

そして、オーストラリアに友人を訪ねた旅。この旅は特権が一杯の旅でした。場所によっては、宿泊と食事が無料だったり、政府専用機のフライトアテンダントをしている友人に、大統領が降りてきた機内を見せてもらったり、持っている馬に乗せてもらったり・・・。ラッキーなことばかりでした。
九州から東北まで縦断した時は、それぞれの土地の専門家が、ご当地を自慢げに案内してくれて、美味しい物をたくさん食べました。そして最後は、母とフランス旅行です。
旅って、本当に良いものですよね。私にとって旅の一番の魅力は「人」です。現地で出会う人、迎えてくれる人、一緒に行く人。彼らによって、それぞれの旅は、何倍にも楽しいものになりました。
これって、旅だけでなく、人生にも当てはまりますね。今年出会ったみなさん、個人的に、転職という大きな変化の一年を支えてくださったみなさん、一緒に遊んでくれたみなさん、本当にありがとう。来年もよろしくお願いします。

PS. お陰様で就職決まりました。パリから帰ったら社会人に戻ります。新しい出発、これまた、楽しみです。

月末金曜日担当:さえ

いねむりの文化

   ↑いつの間にか太ってるんだよねぇ。正月って。
    なんでこの人、ビキニはいてるんだー。

こんにちは。
毎週恒例の日本語を考える木曜日のコーナー ゆき2です。
今日は授業の内容とは別に、日本の文化ともの言うべき
電車でのいねむりについてちょっと考えてみたいと思います。

学校の先生がウィーン大学で教えていたときの同僚で
日本で電車に乗ったとき、あまりのいねむりの多さに疑問を抱き
ついには論文まで書いて博士号を取った人がいるという話を聞きました。

確かに、日本の電車には眠っている人が多い。
ロンドンに行ったとき、ちょうど帰宅ラッシュの電車に乗り
ほとんどのサラリーマンが沢山の新聞を読んでいて
日本人サラリーマンのマンガを読む姿を見たら
みんなびっくりするだろうなぁ、と思ったことがありました。
少なくとも私が見たロンドンのサラリーマンは
いねむりどころか、新聞や本を読んでいる人がほとんどでした。

東京では意識して見なくても、
電車でいねむりをしてる人は結構いますよね。
中には熟睡し過ぎて隣の人にもたれ掛かっている人も珍しくありません。
もういねむりを超えて、大事な睡眠の時間なのかもしれません。

その同僚は論文の為に、何度も日本の電車に乗り、
様々ないねむりの様子を研究したといいます。
そして意外なことに気付いたそうです。
ウィーンではしなかったいねむりを、日本の電車ではしてしまうことに!

そして日本でいねむりが多い理由をその人なりに考えたそうです。

 ・湿気がちょうどよい
   日本の湿気はいねむりするにはちょうどいい湿気らしい…。
   じゃぁ季節によって微妙に変化するのかしら?うぅん・・・。

 ・通勤が長い
   確かに。みんな1時間以上は当たり前だよね。

 ・居心地が悪い… in 優先席
   毎日お疲れの現代人、そりゃ優先席にだって座りたいよね。

 ・人と目を合わせるのを避ける
   私が目をつぶってる理由はこれかな。

私は仕事でずっとパソコンの画面を見てることが多く
学校に通い始めてから特に目の疲れがひどいので
本は読まないようにしてます。
だから音楽を聴いて目をつぶっていることが多い。
眠っている訳じゃないけど、誰かと目が合うのが嫌で
目をつぶっていることが多い。
そんな人って結構いるよね。寝てないけど目をつぶっている人。

でも何で目を合わせるのを避けるんだろう。

江戸時代、目上の人と目を合わせるのは失礼になる文化があった。
時代劇でも、ははぁ~って頭を下げて、
”頭をあげぇ”って言われてるもんね。
話すときも、しっかり目を見て話す欧米の人と比べ
日本人ってやっぱり相手をじーっとは見ない。
じーっと見られたらちょっと怖いな、って印象になっちゃうもんね。
その背景には江戸時代のそんな文化があったからかもしれない。

いろんな理由から日本のいねむり文化は発達したのかもしれない。
でもそれって日本はまだ平和な証拠なのかな。
バックの中からお財布が見えてるのに寝てる人とか、
スカートなのに足広げて寝てる人もたまに見かけるもんね。
みんな無防備で寝てるのはやっぱり日本が平和ってことなのかな。

でも皆さん、よだれには気をつけて。
結構いますから。
”じゅる”って吸って手で拭いてる人。

その人の論文は今度日本の出版社から本として出るそうですよ。
タイトルは知りませんけど。

よいお年を~。
来年もよろしくどうぞ★

               ゆき2

※バックナンバーは、コチラ

☆ジャンク料理天国☆ 第3回キムアボサラダ

こんにちは。
今回はみんな大好き「キムチ」を使ったお料理です。
(でも、キムチをジャンク料理といってはいけませんね。)

名前は私が勝手につけました♪
あと、キムチとアボカドは成城石井(スーパー)のものを推奨いたします。
なぜって、キムチは手ごろな値段でけっこう美味しい。
(高いキムチは美味しくて当たり前)
そしてアボカドは、成城石井では常に熟れたアボカドを置いてあるのです。
(たしか1個150円くらい)

まだ青く固いアボカドは無理して切って開けても、やっぱり食べれません・・・
(それにいったん切ってしまうと追熟はしないのです。)
アボカドの熟れどきは難しいし、やっぱり食べたいときに食べたいもの。。
ちなみに、みんなが熟れ具合を手で押して確かめるので、
それで否応なしに柔くなってしまっている場合もありますが、
そこは既に痛んでしまっているので、使い物になりません。
なので、なるべくへこみのないものを選びましょう!
そして、熟れ具合は撫でるように確かめてくださいネ。
(注:人目はちゃんと気にしてください。)

ちなみにどこかの広告にもありましたが、
「アボガド」は慣用的な誤記ですー。
でも「アボカド」はちょっと言いづらいですよね。

≪材料(2人分)≫
・白菜キムチ適量→ざく切り
・アボカド1個
 →半分に切れ目を入れて割り、皮をはいで中身をくりぬく。種をとったら、食べやすい大きさにぶつ切り
・水菜3束→ざく切り
・お刺身適量(まぐろ、ぶり、かんぱち等脂がのってるお魚)
 →食べやすい大きさにぶつ切り
・ドレッシング
(しょうゆ大さじ3+ごま油大さじ1+酒大さじ1+砂糖少々+わさび適量)

①キムチ、アボカド、水菜をそれぞれを食べやすい大きさに切って、お刺身といっしょに盛り合わせる。*キムチの漬け汁もいっしょに入れてください!
②ドレッシングをかけ、あえる。
③出来上がり!

≪キムアボサラダの巨匠≫
「鳥良」
→昔こんなようなサラダがメニューにあったんです。
(味付けはこんな感じだったかなっていう自己流ですケド)
アボガドの食感がトロに似てて、わさび醤油が合うことはよく知られていますが、
本物といっしょに食べると、また微妙な食感の違いがいい感じです。
お刺身も、これに平目や鯛等、白身の淡白なお魚を加えると、より豪華になります。
また客人の際には、ごま油はドレッシングに混ぜずに、熱して、後から目の前でかけてみてもよいかも。

隔週水曜日担当:わかりん

どん底新年会のお知らせ

どん底会のみなさま

こんにちは。
今年も残すところあとわずかですね。

振り返ってみると、今年1年、本当にたくさんの人と知り合えて、楽しい時間を共有できたことを、感謝するばかりです。

さて、年末年始は、みなさん海外で過ごされたり日本で家族と過ごされたりと思い思いに楽しまれることと思いますが、休み明けは、どん底に来て、楽しい時間を過ごしませんか?

来年の1月15日(土)に、どん底大新年会を開催したいと思います。
夜の6時半スタート、都内にあるエスニック料理店を予定しています。
(詳細未定。)

昨年も30人近くが参加した新年会 、今年も、友達をお誘い合わせのうえご参加いただき、たくさんの出会いをお持ち帰りいただいて楽しい1年のスタートを切ってもらえればと願ってます。

新年会では、
フランスから帰ってきたばかりのどん底初期メンバーのあの人や、
もうすぐカンボジアに旅立って数ヶ月帰ってこない放浪人や、
ボリビア帰りの奴らとか、その他、どブログ豪華執筆陣の面々
に会えるかもしれません。

参加希望の方、1月7日までに連絡くださいね。
(別途MLでも通知しますのでどん底メンバーの方、私まで返信お願いします。)

月曜担当:C-man

ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉

僕は、子供の頃、乗り物に乗るのは怖かったくせに、遊園地に連れて行ってもらえる日は、いつもドキドキしていたことを覚えています。

やがて大人になり、乗り物に乗るのが怖かったので、いつしか遊園地に行くことなんて、なくなっていました。

そんな私が、今年、なぜかディズニーランドとディズニーシーの両方に行く機会がありました。

行ってみて、気づきました。
そこには、たくさんの笑顔がありました。子供だけでなくそこにいる大人たちもみんな、ミッキーを前にして心から楽しんでいる姿がありました。

僕は、大人になっていろいろなものを得た一方で、気づかないうちに失ってしまっていたものも、案外たくさんあったのではないかという気がします。
僕たちは、時に立ち止まって、そのことについて検証しなければならないのかもしれません。

本当に大事なことって、いたってシンプルで、誰もがもともと持っているんじゃないかって、そう思います。

ウォルト・ディズニーの本の中から、この言葉を贈ります。

=====================
あそこにはあるんだよ。
想像力、そして幸福で胸がドキドキする感じが。
僕が子供の頃から持っていたものさ。
=====================

Merry Christmas!!

C-man



著者: ウォルト・ディズニー
タイトル: ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉

『今までで世界で一番大きかったクリスマスツリー』

こんにちは。
今年も華やかなイルミネーションで街がキラキラしてますね。
そんな時ふっと思い出す、2年前に行ったN.Y.のお話です。

ず~っと休暇を却下され続けた私たち。我慢もついに限界となり、
「とにかく3日だけお休みますっ!」と勝手に休暇を奪い、N.Y.へ。
目的は、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式!

日中はあんなに閑散としていたツリー前も、ギュウギュウの人混み。
押しくらまんじゅう状態で寒さしのぎをしながら、待つこと数時間。
ついにカウントダウンが始まり、雪の中でクリスマスツリーに3万個の
電飾が!光に包まれて、なんか幸せな気持ちになりました。
無理言って見に来てよかった~♪




この時のツリーの高さは大きさは23m。前年の倍の高さとのこと。
私が見た一番大きなクリスマスツリーかも。
次はホワイトハウスのツリーを見に行ってみたいかな。

それではみなさん、Merry X'mas

金曜第6回目担当:いが



【どブログ編集部からのクリスマスプレゼント】

①今年の、ロックフェラーセンターの
 ライブ映像は、コチラから!

②今夜は世界を駆け回っているサンタさんが
 今どこにいるか知りたい方は、コチラから! 


遅れましたが・・・

こんにちは。木曜担当のはずのゆき2です。
忘年会で皆さんが意外に私のブログを読んでいることを知り
これからも頑張っていいネタを書こう!と
意気込んだにもかかわらず…
普通に忘れちゃった♪てへっ。
  (昨日は大掃除して映画見に行っちゃって…)

来週は濃いネタ書きます!

なのでついでに映画ネタを一つ。
昨日はブログも書かず、『ターミナル』を見てきました。
予想外にコメディーちっくで、
話もちょっと中途半端な気がしたけど
まぁまぁ楽しめましたよ。あはは。

               ゆき2

『翼を広げて』 SIDE-A

その4
(前回までの話は、こちら

就職をあきらめて旅に出ると真奈美に告げると、彼女は今にも泣き出しそうな声を出していた。

「……あたしたち、どうなっちゃうの?」

彼女は声を振り絞るようにそう言った。
彼女の切羽詰った声に僕も気が重くなり、とりあえず明日会って話をしようと電話を切った。

「真奈美から離れたいわけじゃないんだ」
彼女の目の下にはクマができていた。昨日不安で眠れなかったのだろう。
「じゃ、どうして……」
ちょっと涙声だ。
「真奈美のさ、真奈美の夢って、何?」
「え?夢?」
「そう。真奈美の夢」
「あたしは……」
指先で唇を触りながら、彼女は俯いてしまった。
「俺もさ、俺も自分の夢ってわからないんだ。いったい何がしたいのかとか、どうなりたいのかって、正直言って全然見つからないんだよ」
彼女は顔を上げて俺の目を見つめた。目は相変わらず潤んでいた。
「だからさ、見つけたいんだ。何がしたいのか、どうなりたいのか、自分なりに夢中になれる何かをさ」
「旅に出たからってそんな簡単に見つかるものなの?」
「それはどうかわからない。全然見つからないかもしれないし、見つかるかも知れない。でもさ、このまま就職しちゃってなんとなく時間が過ぎていって、本当にやりたいのかどうかもわからない仕事して、疲れ切って毎日満員電車に揺られて、ただ何となく年を取っていく、そんな社会人にはなりたくないって思ったんだ」
「稲田君がそう言ったの?そう言って隆志のことそそのかしたの?」
「そうじゃないよ。そういう言い方するなよ。稲田の言葉で俺の気分が楽になったことは確かだけど、決めたのは俺自身だから。あいつにそそのかされたわけじゃない」
彼女はじっと俺の目を見つめていた。瞬きすらしなかった。
「あたしは……あたしは、ずっと隆志のそばにいたい」
真奈美の目から一粒涙が落ちた。
「でも…、でも隆志が本気なら……もう、決めちゃったんだもんね」
俺は彼女の目を見つめながら、黙って頷いた。
「あたしね、この四年間隆志と一緒にいられて楽しかった。すごく嬉しかった。きっと隆志がいなかったらこんなに充実した四年間じゃなかったんじゃないかって時々思うの。ずっとずっと隆志と一緒にいたかった」
「これからも一緒だよ。別に真奈美と別れるわけじゃない」
「でも……」
「今行かなかったらきっと後で後悔すると思うんだ。それに…それに、俺が旅に出たって二人の心の距離が離れるわけじゃないだろ?」
彼女は黙って静かに頷いた。絡んでいた糸がほどけていくように、切羽詰っていた表情が少しだけ緩んだ気がした。
「大丈夫だって。メールもするし、たまには電話もする」
「……ホントに?」
「約束するよ」
コクンと、彼女はまるで幼い子供のように頷いた。
「俺もきっと外の世界を見れば少しは成長して大人になるはずだよ。そうすればこの間みたいな子供じみたつまらない言い争いしなくて済むようになるだろうし」
ようやく彼女の顔に笑みがこぼれた。
「だと、いいね。……あたしも、そのほうが嬉しいかも」

それからの二人はいられる時間は毎日一緒にいた。まるで大急ぎで何かを作り上げていくかのように。
確かに二人の心には今まで以上に相手を思う優しい気持ちが芽生えていたし、毎日が楽しい日々だった。
四年間の思い出話に話を咲かせたり、これからの二人について話をしたり、たくさんのプリクラを撮ったり、二人で朝を迎えた日もあった。
それはまるで付き合い始めたばかりのカップルのように初々しい姿だった。

そして、卒業式も終わり、梅の花が咲き始めた3月中旬。
4月から真奈美は旅行会社の新入社員として、隆志は自分探しの旅の第一歩を踏み出す。
二人は出会ってから初めて、別々の道を歩き始めるのだ。
成田空港第一ターミナルの出発ロビー。稲田と隆志の乗る飛行機が離陸するまで、あと2時間と迫ってた。

その5に続く…。
(written by yass

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この連載は真奈美側に視点を変えたSIDE-Bもあります。
SIDE-Bはこちら
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大連的生活(仮称) =壱=

中国大連 の徒然日記を書くことになったやすかぁです。
皆さん、はじめまして。お久しぶり。そして、こんにちわ。

日頃からここ中国の猛烈なエネルギーを肌に感じていました。
そこに175氏からの執筆熱愛コールも微妙に加わったことで、
なんかの縁に感じたので執筆を快諾した次第です。
スローペースでがんばっていくんでよろしくお願いします。


海外通な人が多いので「何故に大連?」と思う人がほとんどでしょう。
しかし、大連と聞いて中目黒の焼肉屋 を思い出してくれた方、
その記憶力、素敵です。※河合我門を思い出した方はかなりおしいっ!

理由は単純明快ただの海外出張です。

聞こえは良いかもしれないけど、実はやっていることは大した事ない。
要は「人件費のコスト削減」という、例のアレです。
※世間一般が思う海外出張は美化されたイメージが先行しすぎ・・・

しかもノービザタイプの出張なので2週間しか滞在できません。
帰国したら報告やら次回の出張準備やら打合せやらで1週間くらい。
ゆっくりする間も無く再び大連へ、というシナリオ。

飛行時間は2,3時間なんでフツーの国内出張とほぼ一緒。
空港からも20分程で着いてしまうので本当に近い。
でも大きく違うのは、そこが日本じゃーないっていうこと。
※コレものすごく重要だったりする→苦労してます


さて、記念すべき初めての出国日からちょうど半年後がクリスマス。
一緒に過ごすのは、日本のある企業御一行でおっさん連中(涙)
オフィス内の仕事管理の傍ら、大連企業案内役もしている為です。
一日中大連を駆けずり回った後、恒例の円卓を囲む予定です。

大連でのきよしこの夜は一体どうなるんでしょうかね?


国内旅行もロクにしたことの無いズブの海外素人がいきなり大連へ。
今後の展開をお見逃し無く♪

再来!

(写真は、大連夜の街)